概要:
向こう正面の直線からスタートするワンターンのコース。内枠が逃げるケースが多いが、外枠が不利と言うこともない。逆に中枠が不利だが、逃げ馬は中枠の勝率が良い。
脚質別分析:
ダートコースのこの距離は、圧倒的に「逃げ」「先行」有利である。ただし、単勝ではダブルスコアの「逃げ」対「追込み」の比率も、複勝では拮抗しているように、長い直線の効果が表れている。
馬番別分析(単勝式):
サンプル数は少ないが、13番と16番の出現率が突出しているのが目立つ。それぞれの枠の逃げ勝率から、13番は「逃げ」、16番は「逃げ」以外で勝利している割合が高いことがわかる。
(対象期間:2012年~2021年)
(サンプル数:354)
馬番別分析(複勝式):
複勝の出現率で見ると「すり鉢」状の傾向が読み取れる。長い直線の先行争いで内と外の両サイドから挟まれやすい中枠が不利になっていると思われる。