![](https://turfeyes.com/wp-content/uploads/2021/09/nakayama_t2200gh.png)
概要:
芝2000mのコースは内回りだが、外回りに替えると2200mになる。内回りと異なり、1コーナーから4コーナーまで、常にRのある変則的な形状のため、ペースが上がらず、逃げ先行で決着することが多いと言われているがその真相は・・・サンプル数が少ないため、データのばらつきが大きい。2000mと対照的に18番枠はここ21年間で25回出現したが、まだ未勝利である。
![](https://turfeyes.com/wp-content/uploads/2021/11/nakayama-t2200.png)
脚質別分析:
実は、中山芝2200mは中山の全コースの中でも最も「差し」「追込み」の勝利比率が高いコースである。「追込み」が決まる率は若干芝2000mに劣るが、「差し」が増加して3回に1回以上となっている。複勝はさらにその傾向が強まっている。
(対象期間:2001年~2021年 サンプル数:299)
![](https://turfeyes.com/wp-content/uploads/2022/01/nak-t2200-WinRun-1024x615.png)
![](https://turfeyes.com/wp-content/uploads/2022/01/nak-t2200-ShowRun-1024x615.png)
馬番別分析(単勝式):
単勝の出現率においては、内枠と外枠が不利で中ほどの枠が有利。
![](https://turfeyes.com/wp-content/uploads/2022/01/nak-t2200-WinExp-1024x615.png)
![](https://turfeyes.com/wp-content/uploads/2022/01/nak-t2200-WinFwd-1024x615.png)
馬番別分析(複勝式):
このコースの複勝は枠番による差異はほとんどない、といえそう。
![](https://turfeyes.com/wp-content/uploads/2022/01/nak-t2200-ShowExp-1024x615.png)
![](https://turfeyes.com/wp-content/uploads/2022/01/nak-t2200-ShowFwd-1024x616.png)
■ただし、逃げ馬の複勝率は内枠、外枠が悪く、中ほどの枠が良い。