中山競馬場・芝2000m

概要:

中山競馬場の芝コースでは最も標準的なコースで、スタートしてから長い直線が続く。内外の枠順による有利不利はあまりなく、そのためか16番以降の外枠の単勝回収率は驚異的。ただし、サンプル数が少ないため、信頼性は高くない。

[中山競馬場芝2000m コース概略図]

脚質別分析:

中山の全コースの中で最も「追込み」が決まるコース。複勝ではさらに確率が上がる。

(対象期間:2001年~2021年 サンプル数:851)

馬番別分析(単勝式):

18頭立ては、149レースと全体の2割に満たないが18番枠は10勝して回収率は200%を超えている。その内側の2枠も100%を超えているので、このコースでの最大のポイントは「多頭数の大外枠の人気薄」ということになる。

[馬番別単勝(比)出現率と回収率]
[馬番別 逃げ比率(逃げ回数/出走回数)と逃げ勝率(逃げ勝数/逃げ回数)]

馬番別分析(複勝式):

複勝になると緩やかな傾向で内枠が多少有利といったところ。ただし、逃げ馬は内枠がかなり有利。

[馬番別複勝(比)出現率と回収率]
[馬番別 逃げ比率(逃げ回数/出走回数)と逃げ複勝率(逃げ複勝数/逃げ回数)]
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