中京競馬場・芝1400m

概要:

スタートからの直線部分が1200mより200m長い分、枠順の有利不利はない。展開的には、内枠ほど逃げやすいが逃げた場合の勝率は4番枠以降の方がいい。

[中京競馬場芝1400m コース概略図]

脚質別分析:

芝1200mと比べて、「逃げ」「追込み」の比率が減り、「先行」「差し」が増えている。複勝式で「追込み」の比率が増えていることは勝ちきれずに2着3着が多いということである。この傾向はほとんど全てのコースで見られるがこのコースは顕著である。

(対象期間:2012年~2021年 サンプル数:321)

馬番別分析(単勝式):

ばらつきがあるが枠番による有利不利はほとんどない。

[馬番別単勝(比)出現率と回収率]
[馬番別 逃げ比率(逃げ回数/出走回数)と逃げ勝率(逃げ勝数/逃げ回数)]

■逃げ比率では内枠ほど高い。

馬番別分析(複勝式):

複勝では枠順の有利不利はほとんどないが、外枠の方が若干安定している。

[馬番別複勝(比)出現率と回収率]
[馬番別 逃げ比率(逃げ回数/出走回数)と逃げ複勝率(逃げ複勝数/逃げ回数)]

■逃げた場合の複勝率は中よりの枠が高く、外枠はばらつきがあるが全般的に不利である。

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