概要:
2000mのスタート地点から直線で200m後ろからスタートするコース。スタート地点から1コーナーまでが500m以上の直線であるため、枠順の有利不利はなさそうだが実際は内枠不利である。また、中京競馬場では随一の追い込みが決まりやすいコースである。ただし、サンプル数が144と少ないのでデータのかたよりの可能性もある。
脚質別分析:
中京・芝コースでは最も「追込み」が決まりやすいコース。「追込み」に関しては、複勝になると通常は単勝より比率が上がるものだが、このコースでは変化がない。
(対象期間:2012年~2021年 サンプル数:177)
馬番別分析(単勝式):
5番枠までの内枠の単勝出現率が100%未満という珍しい現象が起きている。スタート直後の直線が長いため、「逃げ比率」の枠番による差はほぼない。ただ、サンプル数が少ないせいか、13番枠から外は逃げて勝った馬がいない。
馬番別分析(複勝式):
複勝では、内枠と大外枠は不振で真ん中ぐらいの枠が有利である。15番枠より外で逃げて複勝入線した馬はまだいない。