概要:
中山競馬場の芝コースでは最も標準的なコースで、スタートしてから長い直線が続く。内外の枠順による有利不利はあまりなく、そのためか16番以降の外枠の単勝回収率は驚異的。ただし、サンプル数が少ないため、信頼性は高くない。
脚質別分析:
中山の全コースの中で最も「追込み」が決まるコース。複勝ではさらに確率が上がる。
(対象期間:2001年~2021年 サンプル数:851)
馬番別分析(単勝式):
18頭立ては、149レースと全体の2割に満たないが18番枠は10勝して回収率は200%を超えている。その内側の2枠も100%を超えているので、このコースでの最大のポイントは「多頭数の大外枠の人気薄」ということになる。
馬番別分析(複勝式):
複勝になると緩やかな傾向で内枠が多少有利といったところ。ただし、逃げ馬は内枠がかなり有利。