JRAコース解析 東京競馬場編 2023 Version

2023 Version

2023年版東京競馬場編です。東京競馬場の芝8コース+ダート4コースの各コースの特徴を「脚質別分析」「馬番別分析」「単勝オッズ分析」および「クラス別分析」の手法で明らかにします。

Kindle Unlimitedの会員は電子書籍を「読み放題」で無料購読できます。

Kindle版(電子書籍)

ペーパーバック

内容紹介

脚質別分析

各コースの単勝(または複勝)の入賞馬をその脚質(最初のコーナーの通過順)で分類し、比較します。

サンプルのページは、芝2400mの脚質別単勝数分布で、長距離にもかかわらず「逃げ」の比出現率が高いことがわかります。

さらに、回収率で見ると「逃げ」のみが100%を超えていて、他の脚質は60%以下となっています。これは、逃げ馬が軽視され、差し追込み馬が過剰人気になっていることを表しています。

馬番別分析

出走各馬の馬番毎に単勝(または複勝)の入賞数をPHR(比出現率)で集計し、回収率とともにグラフ化し、どの枠(馬番)が有利かを示します。

また、馬番毎に逃げ比率(逃げ回数/出走回収)と逃げ勝率(逃げ切り数/逃げ回数)をグラフ化し、どの枠(馬番)が逃げ切りやすいかを表します。

サンプルページは、芝2400mのデータで内枠有利が顕著なコースということがわかります。

単勝オッズ分析

出走馬をその単勝オッズのレンジで分類し、レンジ毎の回収率をグラフ化しています。ARは「逃げ」「先行」に限定した分類です。

この例のダート1300mの単勝回収率では、ARの9倍台から10倍台と13倍台以上の高配当レンジが突出していて、低人気の逃げ先行馬の単勝は確実に利益が出ることがわかります。

クラス別分析

レースを出走条件クラス毎に分類し、それぞれの脚質別のPHRと回収率をグラフ化します。この例では、ダート1300mにおける2勝クラスの逃げ馬が最も高い回収率をあげていることがわかります。

ページ上部へ戻る